2007/07/06 (Fri) インデアンについて

アメリカインデアンの人口は少しでもインデアンの血を引いていると登録するアメリカ人を含めると、1990年の時点で、約24万人程度だったが、現在では400万人以上と、インディアンの人口は増えている。2000年の国勢調査で｢自分はアメリカインデアン又はアラスカの先住民｣と申告したアメリカ人は247万人で10年前よりも26%増加していた。さらに一部先住民の血を引くとした者は160万人だった。居留地で暮らすインデアンはほんの一握りで、残りは都市部など別の場所で暮らし、アメリカ社会に何とか溶け込んでいる。特にニューヨークは全米の都市の中で最も多くの先住民が住み、約8万7000人ものインデアン（モホーク族やモヒカン族など）がニューヨークで暮らしていると言われている。 2003年のアメリカ国勢調査局によると、アメリカ合衆国全体のネイティブアメリカンの人口、2.786.652名の三分の一が、３つの州に居住している(カリフォルニア州413,382名、アリゾナ州294,137名、オクラホマ州279,559名)。2000年の時点での調査では、部族ごとに見ると、最大の人口を持つ部族はナバホ、チェロキー、チョクトー、スー、チペワ、アパッチ、Lumbee、Blackfeet、イロコイ、そしてプエブロである。10人に8人のネイティブアメリカンを先祖に持つアメリカ人は混血である。2100年までには、10人のうち9人が混血になると見込まれている。 




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